講師紹介
個性派ぞろいの講師です。楽しい授業を期待してください。

大地学習塾 代表 : 田中 喜浩
大地学習塾の代表の田中喜浩です。
私が初めて人にものを教えてお金をいただいたのは熊高1年の時に近所に住む小学6年生の男の子の家庭教師を引き受けたときでした。その時に人にものを教える楽しさを味わったのですが、教師になる意志はまったく無く慶応義塾大学では経済学を専攻しました。
大学時代に世界救世教の教会で学習に問題のある子供たちに勉強を教える塾を立上げ(無論教会ですから授業料はありませんでした)たのも教育に関係する下地になりました。
大学卒業後は多国籍企業でアナリストとして働き、それなりに充実していたのですが、もっと人の役に立つ仕事がしたくて地元本庄に帰ってきて大地学習塾を立上げて20年以上もの月日が流れました。
海外には通算で北米に3カ月、ヨーロッパに2カ月半、アジアは3週間出ていました。生徒に自由に一人で海外に行ける行動力(英語力も含めて)を身に付けてもらいたいという気持ちも、私の経験からですね。スキーも好きで毎年、家族や卒塾生と出かけております。お酒も卒塾生が顔を出すと飲みに繰り出します。
2012年の2月には卒塾生達が20周年を祝ってくれ、全卒塾生の氏名の入った大漁旗を贈ってくれました。(塾の玄関上に飾ってあります)
こんな私と長いスパンで付き合ってみませんか?当塾には開塾以来の付き合いで、結婚式にまで呼んでくれて、毎年飲んだりスキーに行ったりするOBがいます。

講師 : 飯塚 貴博
みなさん、こんにちは。飯塚貴博と申します。主に理数の授業を担当していますが、実はこの大地学習塾の第4期卒業生でもあります。
私がこの塾に通っていた頃に家で良く読んでいたのが「頭の体操」というクイズの本です。本の虫ですとかクイズ好きという訳ではなく、家にたくさんあったので暇つぶしで読んでいただけなのですが、不思議とどんな問題があったか今でも覚えています。みなさんも人から出題されたクイズなどは覚えていませんか。人は「どうして?なんで?」と悩んで答えが分かったとき「あ、そうか。なるほどね」と少なからず感動します。その感動が記憶されるわけです。悩みの深さに比例して納得したときの感動は大きくなり記憶はより強く刻まれます。心が動いたときに記憶したことは後々になっても残ると私は考えます。これは勉強にも言えるかと思います。
単純に書いて暗記したことは時間が経てば忘れてしまいますが、一生懸命考えてやっと解けた問題は嬉しかったという感情と共に残っていきます。ですから、勉強は一問一問でしっかり悩んでください。
それでも分からない時のために私たちがいるのですから、安心して悩んで考えて、一緒に解けたときの嬉しさを分かち合いましょう。

講師 : 五十嵐 哲也
こんにちは、五十嵐哲也と申します。塾の11期卒塾生です。中学生の頃から教師を目指し、大学進学時も教育学部を選択しました。私が教師を目指したきっかけに学生時代のいくつかの思い出があります。その一つに、ある先生が私たち生徒に向けて、「当たり前のことを当たり前に出来る人間になりなさい。」と言ったことがあります。その言葉は自分の中に深く残っています。ただ言うだけなら誰にでもできます。教師の行動が伴っていなければこの言葉は薄っぺらになってしまいます。私はこの言葉を、自信を持って伝えられるようになりたいと思っています。
ところで、私は読書が好きで、随筆や批評文から漫画まで色々読みます。漫画でも読み方次第ではとても考えさせられることもあります。『ぼのぼの』という漫画の主人公であるぼのぼののセリフがあります。「僕は大人は遊ばないんだと思っていたよ。大人は遊ぶ変わりに○○るものだと思っていたよ。」さて、漫画の絵や前後の会話、状況などがないのでどうもわかりにくいかもしれませんが、○○に入る言葉を考えてみてください。
考えていただけましたでしょうか。実は私は答えをすでに言ってしまっているのです。答えは、「考え」るでした。このセリフを、私は「考えることが、大人への第一歩だ」と考えます。みなさん、たくさん考えて下さい。考えて考え抜いて答えにたどりつくことは、絶対に自分の力になり、成長することができます。しかしそれでも答えの出ないことがあるでしょう。そんなときは、答えを出すための材料の一つとして、私たちを頼って下さい。そのためなら喜んでお手伝いしたいと思います。そして私自身も、もし答えの出ない時に、頼りがいのある大人・先生を目指して、考え続けて行きます。