大学入試受験コース
大学入試では授業は勿論大切ですが、入試までの期間を見越した学習計画が合否の決め手になります。
人は得意な科目、取り組みやすい科目から勉強しがちですね。そのため苦手科目がどうしても後回しになり、最後には間に合わなくなる傾向にあります。勿論、しっかりと自分で計画を立て、着実にやり遂げた生徒もいました。一例が群馬大学医学部医学科に進学したA君です。ただ京都大学に進んだY君も北海道大学で学んだT君も苦手科目に足をすくわれて浪人の憂き目にあいました。私としては全員にA君の様に現役で進学してほしいと願っています。そのため苦手科目を強制的に学習させる年間計画の必要性を感じていました。
最初に、現在の学力と志望校の合格ラインから16ヵ月や1年間といった長期学習計画を立てます
学習計画を建てるのに役立つのが『受験コンパス』です。このシステムは各大学の入試ごとに出題傾向を分析しており、現状の学力から合格ラインまで明確に明示してくれます。現在の実力を測るレベル判定テストは英語125分、数学ⅠAは155分、数学ⅡBは215分、現代文75分、古文漢文105分、物理85分、化学105分、生物180分、地学30分、日本史40分、世界史50分、地理90分、政経30分、倫理40分等に渡り、綿密なチェックの元に計画を策定していきます。
一目でわかる計画表
何より分かり易いものが一番です。志望校を設定することで入試までにそのレベルに達するためのスケジュールが右図のように一目瞭然です。小さくて分かりにくいですが、一つの写真は学習すべき参考書や問題集で、1枠が5時間になります。つまり同じ写真が4つあればその月にその問題集を20時間しなさいという指示になります。
週間計画表を作り、毎週面談をして進行状況をチェック
月間だけでは緻密さに掛けます。そのため週間計画も作ります。右が一例です。学習状況に応じて、随時計画を見直し、計画倒れになることを防ぎながら、合格へと導いていきます。指定した問題集が終わるとチェックテストを行い、出来なければ出来るまで再度取り組みます。
テキストは英語80冊、数学43冊、国語62冊、社会79冊、理科78冊から厳選!
レベル別に区分けされた市販のテキストから、重複の無い様に選んでいきます。これも受験コンパスの資料が生きています。
スタートはいつから?
志望する大学や学部によって変わります。国公立志望であれば科目数が多いので、センター試験の400日前にはスタートしたいですね。私立文系なら高3になってからでも十分間に合います。
早大本庄や群馬高専のように一般受験を経ずに大学に進学する生徒は、CNNリスニングや直読直解法で英語力を付けたり、数学の授業で分からない点を確認すれば済みますから、必要ないですね。
費用は月額22,000円(税込)+科目ごとの授業料になります。各学年の定員は概ね10名になります。それは塾生の中には群馬高専や早稲田本庄高等学院のように大学入試が必要ない生徒もいるので、二人三脚コースで面倒が見られるのが、10名ということです。